BOXER ENGINE

ボクサーエンジンとはBMW MOTORRAD (ビーエムダブリューのオートバイ製造部門）が創業から作っている水平対抗油空冷エンジンの事で、ボクシング　グローブを左右横に広げた形状ににていることから名付けられた。

この形状から出る鼓動とサウンドがファンを魅了するBMW独特の排気音と言える。その音は国産の大排気量のオートバイが奏でる「フォン、フォン」というサウンドとは異なり「ダダン、ダダン」と地を這うようなサウンドを響かせる。その上乾式クラッチを採用しているBMWは変速時にも「カン」という鉄を打ったような低い金属音を奏でる。この二点だけでBMWの虜になった人は多いことだと思う。

ドライビング　プレジャーを今持って与え続けるボクサー　エンジン。

間も無くBMW MOTORRADも創業から１００年を迎えようとしている。