CHAIR no.002   ( 150 years anniversary model  )

 

 

 

アニバーサリー モデル no.002

 

1861年→2011年 

 

発明家で起業家でもあったミハエル・トーネットは村の周囲にあるブナの森、勤勉な地元の人々、そしてロジスティック的に有利なこの場所に魅了され、ビストジツェポドホスティネムに誘われました。 彼は息子たちと一緒に1861年にここに曲木工業 兼 ラボラトリーを建設しました。これは、この種の工場としては世界で現存する最も古い工場です。ミハエルが他界した後、アウグスト トーネットがそのビジネスを継承し、この地にVilla Thonetを築き、執務を行う傍ら新しい椅子を考案し、ビストジツェポドホスティネム町を上げて曲木椅子の制作に励んでいました。

その長い歴史を通じて工場はいくつかの所有権構造と名前の変更を経てきました。現在、この運営を担うのは第二次世界大戦後、国営企業となりその後民間企業となったTON a.s.社です。TON as.は1953年に英語で「曲木細工の家具工場」を意味するチェコ語のTovárnyna Ohýbaný Nábytekの頭文字を使って創業し、事業を継承しました。曲木工場の存在が創業から160年間変わっていないのは、ここで働く地元の人々と工芸品が生活に密接していた特異なアプローチによって形成されているからです。この場所は今も独特な雰囲気に包まれています。

 

 

 

 

現存する曲木工場で、世界で最も古いこの曲木工場で、開業から150年を経た2011年に、no.002は産まれました。

 

150年周年を記念して彼らはデザイナーにJAROSLAVJUŘICACZを招聘し、ミニマムであったチェアーno.14をさらにモダンに、さらにミニマムにリ・デザイン

したのが、このno.002です。 アニバーサリーモデルであるこの椅子も、今後、数百年にわたって世界中で販売される事でしょう。

 

 

 

 


デザイン/JAROSLAVJUŘICACZ

このミニマリストで非常に精巧な椅子は、クラシックなモデル チェアーno.14をリ・デザインしたものです。

デザイナーは、no.14で使用されている6つのピースを、2つに分割して、このno.002を登場させました。わずか3つのピースだけで作られた椅子。それらのうちの2つ(ハンドメイドで曲木整形されたパーツ)は全くの同形で、脚、背もたれ、および肘掛けをすべて1つに形成しています。

 

 

 

 

カスタマイズ

 

TSUKU-HAEは、面白いことが好き。

このno.002もお客様の希望に合わせてカスタム オーダーを賜っています。

 

木部の色、座面の色、そして生地。あなたのカフェやレストランに合わせた配色を選べます。

 

是非、ご相談ください。

kurokawa.tsukuhae@gmail.com 

090-8107-5686  担当:黒河